ふかふかな布団、寝るときの最高の相棒ですよね。でも、その起源って気になったことありますか？実は、布団の歴史はなかなか興味深いもの。一緒にそのルーツをたどってみましょう。
布団の起源は、古代中国に遡ります。紀元前3世紀ごろ、中国ではわらや草を敷いたり、動物の毛皮で身を包んで寝ていたそうです。これが、後の布団の原型となりました。
やがて、日本にもこの文化が伝わり、奈良時代には寝具が発展していきました。平安時代には、日本の寝具文化が更に進化し、畳の上に敷く敷物や毛布が登場。これが、布団の基礎となりました。
江戸時代になると、綿の普及や布団の形状が変わり、寝心地が格段に向上。そして、現代に至るまで、技術の進化や生活様式の変化に合わせて、様々な種類の布団が生まれました。
今や、日本だけでなく世界中で布団は愛されています。暖かさと快適さを提供する布団は、寝具の進化とともに歩んできた歴史の結晶。今度、布団にくるまって、そのふんわりとした起源を感じてみてくださいね。
